G-DM17131RBT

2025/02/15 16:09

コーヒー豆の精製方法は前回ナチュラル製法(乾式)をお話しましたが、今回はウオッシュト(水洗式)についてお話します。
ナチュラル精製では果肉が付いたまま乾燥させていましたが(梅干を干すように)乾燥している地方でないとなかなか乾燥しません。
なのでウオッシュト(水洗式)は果肉を取り除いた後に乾燥をさせます。
イメージとしてはギンナンを洗ってから干すような感じです。

果肉を物理的に取り除いてもぬるぬるした粘液質のミューシレージといわれる部分は取れません。
そこでさらに発酵して取り除いたり、水洗いをして取り除きます。

果肉、ミューシレージを取り除いた後は殻の中にコーヒー種子(コーヒー豆)が入った状態で乾燥させるので、すっきり、ざっぱりした生豆本来の味に出来上がるわけです。